在庫管理マニュアル 歯科医院管理マニュアル 管理者編

在庫管理マニュアル

花子さーん、ボンディングなくなったから新しいのだしてくれるー?

はーい!

(冷蔵庫あけてっと)
あ。。やば。ないやん。。さき先輩が発注してくれてると思ってた。。(汗たらー)

歯科で働いていたら、誰しもがある、冷や汗体験ではないでしょうか?
今回は、在庫管理について。

在庫管理は、すでにどこの医院でも取り組んでおられることかと思いますので、今更ここで議論するのも意味がないかもしれません。

しかし、本当に在庫管理うまくいっていますか?

在庫管理は、物があればよい!というものではないと思います。

歯科材料は、食品と同じく使用期限があります
使用期限がきれた材料は、本来の性能を保証できないことはご存知の通り。
きっちりと使用期限内のものを使用する。
安心安全の医療には欠かせません。

つまり、

数の管理めんどくさいし、いっぱい頼んどいたら大丈夫やろ。

は、だめですね。ものによっては、使用期限がきれてしまいます。

在庫管理は、数の管理使用期限の管理

もし、在庫管理に課題があって、在庫管理業務の改善を行うならば参考にしていただければ幸いです。

今回は、主に院長センセイなどの管理者が読まれることを意識して書いていきます。

歯科マニ式在庫管理マニュアル

前提は、この2つ
① 誰がやってもモレがない
② 日常業務をシンプルに

特に①は、特に重要と考えています。
例えば、衛生士チーフが在庫を管理していると、一元管理で無駄がないのでメリットも大きいです。
しかし、衛生士チーフが休みになった、退職してしまった、となると在庫管理が混乱することが目に見えます。だれがやっても出来るようにすることは大事ですね。

また、①のメリットは、マニュアル通りに行えば新人でも在庫管理ができます。つまり、医院全体の材料を入社後早期から把握することができます。

②について、毎回複雑な管理だとみんな嫌になります。できるだけシンプルにしたいですね。

世間には、在庫管理方法はたくさんあると思います。
有名なトヨタのカンバン方式や、POSを用いるもの、最近ではAIなんてものもあるようですね。
POSやバーコードを使っておられるところもあるかもしれませんが、しかし、小さな歯科医院ではそのようなシステムは手に余ります。

歯科マニクリニックでは、以下のながれで在庫管理システムを運用しています。
  1. 在庫を置くスペースの確保
  2. 在庫管理表の作成
    1. 材料ごとの発注頻度(無くなる頻度)の確認
    2. 残りどれぐらいになったら発注するか、発注ラインの設定
    3. 1、2をもとに在庫管理表の作成
      • 週一回確認する在庫管理表
      • 月一回確認する在庫管理表
  3. 在庫管理表の運用
    1. その月の担当者が、週一回管理表を毎週確認
    2. その月の担当者が、月一回管理表を第3週に確認
    3. 管理表の内容に変更があれば、その都度更新

次のページから、具体的な内容をお伝えします。

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